2010/01/12
Billboard.comが独自に入手した情報によると、ウェールズ出身の女性シンガーDUFFYのセカンド・アルバムに、ROOTSのドラマーAHMIR "QUESTLOVE" THOMPSONとベテランのソングライターALBERT HAMMOND SR.が参加していることがわかった。
予定されていた3週間に及ぶセッションはニューヨークで最近スタートし、2人はソングライティングと制作面にもアイデアを提供しているとのことだ。そしてセッション初期のサウンドを聴いたある情報筋によると、「まるで1963年に生まれた気分になった」とのことで、DUFFYが2007年に大ヒットを飛ばしたデビュー・アルバム『ROCKFERRY』で聴かれたDUSTY SPRINGFIELD風のソウル・サウンドが、今回の作品でも展開されているそうだ。タイトルは現段階では決まっておらず、リリースは今年の末までには実現される見通しだという。
すでに報道されているとおり、THOMPSONはシンガー・ソングライターのSARA BAREILLESが間もなくリリースするセカンド・アルバムにも参加しており、一方STROKESのギタリストALBERT HAMMOND JR.の父親でもあるHAMMOND SR.は、「IT NEVER RAINS IN SOUTHERN CALIFORNIA」や「TO ALL THE GIRLS I'VE LOVED BEFORE」といったヒット曲の作者としてその名を知られている。
DUFFYのデビュー・アルバム『ROCKFERRY』はグラミー賞の“最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞”に輝き、全米だけでこれまでに848,000枚を売り上げている。しかし本国イギリスでは全米をさらに上回るヒットとなっており、アルバム・チャートでは初登場No.1を書くと獲得した他、シングル「MERCY」は5週間連続でチャートの首位に君臨したメガ・ヒット作品となった。
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